ン・ダグバ・ゼバ(未確認生命体第0号):
仮面ライダー クウガより
素 材:ソフトビニール人形 RHシリーズ
素 体:素体くん
スーツ:なし
INFO:写真をクリックすると、大きく表示されます
初の「素体くん」による、ソフビ改造をしました。
「ン・ダグバ・ゼバ」(クワガタ種怪人) 未確認生命体第0号(B群第13号) については、あまり解説しているページがないんですね。
なんせ、「身長:不明、体重:不明」となっていますし、「火を自在に使う能力があるようだ」、みたいにまだまだ、能力を隠し持っていそうですね。
あとは
The leader of the Grongi tribe who was responsible for resurrecting the Grongis in modern times. He appears to have killed other Grongi as well.
英語(answer.com)でもこんな風に解説されていますが、殺されたグロンギを生き返らせた、グロンギのリーダーという位置づけですね。
武器持たせないとさびしいので、アクマイザーについていた大きな斧を持たせてみました。
「素体くん」を使った改造は初めてでですが、針金素体との最大の違いは、切り出したソフビのパーツを被せるのがものすごく大変なことです。
針金素体の場合、スポンジを巻いているだけなので、スポンジの量を調整して、細くしたり太くしたりが簡単ですが、素体くんの場合はそうはいかないので、ドライヤーで暖めたり、切り裂いてパテで修正したり、いろんなことをやってなんとか形にしました。
あとは、コスト面ですかね。1体3500円はきついです。SIC買えます。
あとは、ポージングも針金素体なら、とんでもない角度で曲げたり、関節じゃないところで曲げたり出来るんですが、それも出来ないので、けっこう制約があります。
で、レシピですが、とりあえずソフビをいつものように切り刻んで、腰の装飾の下の部分(腿の部分)はパテで修正。上半身はドライヤーで暖めても通せなかったので、わき腹を切り裂いて、間をパテで埋めてあります。
足首可動は面倒なので省略してありますが、いつでも改修できるでしょう。気が向いたらやります。
塗装は、パテで埋めた部分は白を塗り、すみ入れは黒。最後に全体的に薄めた黒を塗って、テカリを抑えています。
あまりいじくって貴重なソフビをだめにしてはもったいないので、抑え目にしてあります。
ま、一番大変なのはこのソフビを手に入れることだったりするわけですがね。