ソフビ改造屋の憂鬱

  足首の可動まで考えて、切り離してあります。体中のうねうねをどうするか、がポイントでした。

  足首に可動ギミックを仕掛けたおかげで、設置性が増しています。改造に興味がある方は、足首の部分をご覧くださいませ。ボールジョイントは使用していませんよ。針金とパテだけで実現しました。

超ハイレグ状態で、腿の部分と腰の部分を切り離しました。
この状態で、中の人（針金素体）にかぶせれば、可動を確保しつつ、うねうねも損なわないはずなんです。中の人にかぶせるまでは安心できませんが。

  あとはいつものように、膝あてを切り離し、膝から下はブーツ型にカットしました。足首可動もいれますので、後ほど足首を切り離します。

カリス君は、他の仮面ライダーに比べて、ちょっと太めです。中の人（針金素体）はわりと簡単に作れそうです。スーツは久々、傘地で行くことにします。

問題はですね、体中を走り回っている「うねうね」なんですよ。誰だ、こんなデザインにしたのは。いくつか案は浮かんでいるんです。

• 1．ソフビを切り出して接着：
  ただし、この方法だと、足を動かしたときに干渉するのではないかという懸念があります。
• ２．ボディの模様はソフビからトレースしたものをPCでビニールシールにプリントして貼り付け
  トレースと印刷は得意分野（っていうかそれしかありませんので）なのですが、色の微妙な違いが出てしまうのが心配です
• ３．ラインは石膏かシリコンで型を取り、黒の塗料を混ぜたラテックスを流す。 乾いたらナイフでカットして両面テープで貼り付ける。
  ラテックスという素材はいいんですが、手間とコストがかかってしまう
• ４．「うねうね」を切り抜くのではなく、切り抜いたように見せかける。
  うまくいくかどうかは、神のみぞ知るってところです。

人まねはよくないので４．を採用し、ゆっくりやります。

  ま、何が一番面倒だったかと言うとですね、左端のカリスが持っているカードの図柄を検索することだったりするわけですが。

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